2024.01.15

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悪玉コレステロールを下げる食品一覧|食生活改善のポイントも解説

悪玉コレステロールを下げる食品一覧|食生活改善のポイントも解説

健康診断で「悪玉コレステロール値が高い」と言われてしまうと、数値をどうやって下げるのか、具体的な方法を知りたい方も多いのではないでしょうか。実際、悪玉コレステロール値が高いと、動脈硬化・心筋梗塞などのリスクが高まるとされます。

コレステロールの値を下げるには、生活習慣の改善が必要であり、食生活についても同様です。この記事では、悪玉コレステロールを下げる食品を一覧でご紹介するとともに、食生活改善のポイントについても解説します。

1.「悪玉コレステロールを下げる食品一覧」を知る前に

悪玉コレステロールを下げる食品一覧について、具体的な食材を知る前に、まずはコレステロールの種類についておさらいしましょう。

コレステロールとは

コレステロールとは、中性脂肪・リン脂質・遊離脂肪酸と同じく、身体の中にある脂質の種類の1つです。脂質といっても、コレステロール自体は必ずしも有害なものではありません。

コレステロールは、細胞膜や身体の働きを微調整する「ホルモン」や、脂肪を消化・吸収する「胆汁酸」を形成する物質として必要なものです。肝臓で作られた後で血管を通り全身に運ばれ、余分なものは再び肝臓に戻ってきます。

善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)

人間の身体の中で働くコレステロールには2種類あり、善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)に分類されます。悪玉コレステロールは、肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶ働きをしていますが、余分なコレステロールを減らすことはしないため、増えすぎると動脈硬化などの病気につながる恐れがあります。

これに対して善玉コレステロールは、血管の壁などにたまった余分なコレステロールを回収してくれます。善玉コレステロールと悪玉コレステロールは、それぞれが一定量に保たれているのが理想です。

血中のコレステロールのバランスが崩れるとどうなる?

血中のコレステロール値が極端に高くなってしまうと、動脈硬化の原因となり、血栓ができやすくなるため、脳梗塞などの病気を引き起こすリスクが高いとされます。逆に、コレステロール値が極端に低い場合は、免疫機能の低下・細胞膜の脆化(もろくなること)を引き起こすリスクがあるとされ、健康維持の観点からは適性値であることが重要です。

2.主要な悪玉コレステロールを下げる食品一覧

普段の食生活で、悪玉コレステロールを下げるため積極的に取り入れるべき食品としては、どのようなものがあるのでしょうか。以下、悪玉コレステロールを下げる食品について、主なものをご紹介します。

食品 具体例 摂取すべき理由
野菜
  • グリーンピース
  • ごぼう
  • ブロッコリー
  • オクラ など
  • 野菜には悪玉コレステロールがほとんど含まれておらず、食物繊維も多い傾向にある
  • 食物繊維には、胃の中を移動して悪玉コレステロールを包み込み、体外へ排出してくれる働きが期待できる
大豆製品
  • 豆腐
  • 納豆
  • 味噌 など
  • ゆるやかではあるが、悪玉コレステロール値を下げる効果が期待できる
  • 味噌に関しては摂り過ぎると塩分過多になる恐れがあるので注意する
魚類
  • まぐろ
  • さんま
  • いわし など
  • 魚の脂に含まれるEPA・DHAにより、血液がサラサラになる効果が期待できる
  • 青魚に多く含まれる傾向にある
海藻
  • ひじき
  • わかめ
  • のり
  • 昆布 など
  • 食物繊維を豊富に含むため、悪玉コレステロール値を下げる観点から重要な食べ物
  • 和食との相性が良く、味噌汁の具などにすると食べやすい
植物油
  • オリーブオイル
  • 大豆油 など
  • 植物由来の油(不飽和脂肪酸)は、悪玉コレステロール値を下げる働きが期待できる

3.悪玉コレステロールを多く含む食品

食べ物の中には、悪玉コレステロールを多く含む食品もあります。以下の食品を食べる際は、極力少量にとどめられるよう気を配ることが大切です。

食品 具体例 食べるべきでない理由

脂身の多い肉

  • 牛肉
  • 豚肉 など
  • 脂身に含まれる「飽和脂肪酸」は、摂取し過ぎると悪玉コレステロール値を上げてしまう恐れがある

お菓子

  • チョコレート
  • ポテトチップス
  • ケーキ など
  • お菓子に使われるマーガリン・ショートニング・バター・クリームなどは飽和脂肪酸が含まれており、悪玉コレステロール値を上げてしまう恐れがある

魚卵

  • いくら
  • たらこ など
  • 魚卵にはコレステロールが多く含まれるとされ、摂取量に気を配る必要がある

鶏卵

  • オムレツ
  • 丼もの
  • その他卵料理
  • 鶏卵にもコレステロールが多く含まれるとされ、摂取量を減らすべきという意見もある

ただし、上記の食品は、摂取したからといってただちに血中コレステロール値が増加するとは限りません。あくまでも、過度に摂取しないことが大切です。

4.悪玉コレステロールを下げる生活

食品選びだけでなく、普段の生活に気を配ることも、悪玉コレステロールを下げることにつながります。以下、具体的な生活の改善方法について解説します。

意識的にストレス解消の機会を増やす

普段の生活でストレスを溜め込んでいると、抗ストレスホルモン「コルチゾール」が分泌され、その材料となる悪玉コレステロールが血液中に増えてしまう恐れがあります。忙しさや人間関係で日々追い詰められていると感じたときは、いったん仕事以外の人間関係や趣味に目を向けて気分転換し、意識的にストレス解消の機会を増やすようにしましょう。

タバコを控える

タバコに含まれるニコチン・一酸化炭素には、悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす働きがあるとされます。喫煙の習慣自体が動脈硬化につながる恐れがあるため、現在喫煙の習慣がある人は、早い段階で禁煙を心がけましょう。

適度に運動する

ウォーキング・スロージョギング・サイクリングなど、有酸素運動を1日30分以上・週3回行うことで、悪玉コレステロール値の改善につながるとされます。無理のない範囲で、適度な運動を普段の生活に取り入れたいところです。

5.まとめ

人間の体内で働くコレステロールには、善玉コレステロールと悪玉コレステロールがあり、健康維持において問題となるのは悪玉コレステロールです。血中コレステロール値が高くなると、脳梗塞などの病気を引き起こすリスクも高まるため、野菜や大豆製品など、悪玉コレステロールを下げる食品を積極的に摂取しましょう。

同時に、肉の脂身やお菓子、喫煙などは極力控え、ストレス解消のため運動などを取り入れましょう。どうしてもこってりしたものが食べたいときは、タイヘイのラインナップ「【常温】日清マヨドレ 315g」もご利用ください。

 

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