食生活で注意すべきこと

１日に摂る食品に偏りがないように、いろいろな食材を摂るように心がけましょう。

特に、野菜や果物、大豆製品に含まれるカリウムは、腎臓から食塩を排泄しやすくする働きがあります。
（腎臓の病気がある人はカリウム摂取に制限が必要な場合がありますので、自己判断せず、主治医と相談するようにしましょう。）

【おいしく減塩するコツ】
漬物は控えるようにしましょう。市販のものは避け、手作り浅漬けにして少量を目安にすることで、塩分も無理なく抑えられます。

麺料理は塩分が多く含まれています。汁を全部残すことで2～3ｇの減塩につながります。

味噌汁は、味噌を入れすぎると塩分が多くなってしまいます。昆布やかつおのだしを効かせ、野菜などの具材をたっぷり入れることで、飲む汁の量を減らせるため、減塩になります。

また、醤油、味噌などの調味料に比べ、ケチャップ、マヨネーズ、ドレッシング、酢は塩分が少なく、減塩におすすめです。

しかし、洋風調味料は摂りすぎると脂質や糖質が多くなってしまいますので、量は控えめにしましょう。

外食、加工食品は目に見えない食塩が多く含まれている場合があります。
特に、干物、ソーセージ等の加工食品は注意が必要です。

なるべく生の食材を選び、調理する際に振り塩をするほうが減塩につながります。

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