2021.04.13

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糖尿病の高齢者に食べてもらいたい食事のポイントと注意点

糖尿病の高齢者に食べてもらいたい食事のポイントと注意点

糖尿病患者数は、社会環境の変化に伴って急速に増加している。特に高齢者は老化や生活習慣などから糖尿病になりやすく、深刻になりやすいともいわれている。

完治が難しい病気であり、発症すれば長い治療生活になる。日頃から予防を心がけることが重要だ。

糖尿病予防や治療に欠かせない食事のポイントや注意点について解説しよう。

1.高齢者は糖尿病の症状が深刻化しやすい

糖尿病の方は歳を重ねるにつれ、より注意が必要になる。加齢による筋肉量の低下や内臓脂肪の増加、活動量の低下などによってインスリンの効果が得られにくくなるためだ。

特に高齢者は内蔵機能の働きが低下しており、膵臓のインスリン分泌も減少するため、食事後の血糖値が上がりやすくなる。

また、糖尿病は高血圧、がん、腎症、骨粗しょう症など様々な病気を招く上、感染症や熱中症など急性疾患にもかかりやすくなる。万一、脱水症状に陥れば高血糖を引き起こし救急治療にもなりかねない。

そして、糖尿病の薬を飲んでいるときは低血糖にも注意を払ってほしい。高齢になると低血糖の症状が現れにくくなるため、対処が遅れて重症化する危険性も高い。

低血糖は、ふらつきによる転倒や骨折、認知症や心血管疾患の発症につながるといわれている。健康のために血糖値はうまくコントロールしよう。

2.糖尿病の高齢者に推奨したい食事療法のポイント

高齢者の糖尿病治療は若い世代とは異なる注意点がある。食事療法のポイントをみてみよう。

適切な食事の量を準備する

高齢者は健康状態が人によって大きく異なるため、その人の年齢や持病、目標体重や活動量など様々な要素を考慮してエネルギー摂取量を決定する必要がある。

食事療法は、始める前に主治医や管理栄養士に相談して、個人に合ったエネルギー量を決めてもらい、それを守った食事量にすることが大切だ。

食べすぎても身体の負担となるので、高齢者の食事は過不足のない適正量が非常に重要だと知っておこう。

食物繊維、ビタミン、ミネラルを摂る

緑黄色野菜やきのこ類、海藻類、こんにゃくなどは、ビタミンやミネラルが豊富で食物繊維も多く含んでいる。

食物繊維はゆっくりとした消化吸収を促し、急激な血糖値の上昇を抑える働きがあるため、糖尿病の方は1日20ℊ以上を目安に積極的に摂ってほしい。

また、自然と咀嚼回数が多くなり少量でも満足感が得られるので、食事量に制限がある場合にもおすすめだ。

適正なエネルギー量を考えながら、多くの食材とバランスに配慮して選ぶのが難しいときは、「糖尿病食事療法のための食品交換表」を活用すると良い。

※「糖尿病食事療法のための食品交換表」第7版 日本糖尿病学会編・著 P12 より抜粋

味付けを工夫して薄味にする

糖質を多く含む調味料は血糖値を上昇させ、塩分を多く含む調味料は食べすぎにつながるので、糖尿病の食事療法は低糖質・薄味が基本だ。

糖尿病食はおいしくないというイメージが強いが、食べてはいけない食品はなく、工夫次第で美味しく調理できる。

例えば、酢やだし・香辛料で味にメリハリをつけると様々な刺激がうまれて、薄味でも満足感が得られる。

中高年以降に糖尿病を発症した方は、長年の食事習慣の変更に抵抗があるケースも多い。食事療法がうまくいかないときは、一緒に主治医や管理栄養士の説明を受けるなど、家族みんなで取り組む姿勢が状況を改善させることがあるので、試してみよう。

※「減塩栄養指導マニュアル」P6 より抜粋 栃木県保健福祉部健康増進課発行 公益社団法人栃木県栄養士会 編集 

3.食事の食べ方にも気をつけよう

食事のメニューや食材にこだわっても、食べ方次第では効果が下がってしまう可能性がある。食事療法は4つのポイントに気をつけよう。

・1日3食、規則正しく食べる
・20分以上かけて食べる
・21時以降にご飯を食べない
・間食、アルコールは控える

食事回数を減らすと、身体がエネルギーを貯めこもうとするので痩せにくくなるうえ、食事後に血糖値が急上昇しやすくなる。満腹感を得るためにゆっくり食べる、深夜食は脂肪に変わりやすいので21時までには食べ終えることが大切だ。

間食やアルコールはエネルギー摂取量が増えてしまうため、控えよう。

4.食事を考えるのが大変なら宅配弁当がおすすめ

糖尿病を意識した食事は、糖質や塩分を計算しながら、その人にあったエネルギーや栄養素を満たす必要があるので、毎日作る人の負担はかなりのものだ。

そこで活用してほしいのが手軽に利用できる宅配弁当。管理栄養士が監修した健康食が、冷凍弁当として販売されている。

保存も利き、食べる際は電子レンジで数分解凍するのみなので、3食のうち1食置き換えるだけでもかなり負担は減るのではないだろうか。種類も豊富で好みに合わせて選べるのも魅力だ。

管理栄養士が監修!ヘルシー御膳🄬

たとえば、タイヘイの「ヘルシー御膳🄬」は、エネルギー調整食としてカロリーコントロールが必要な方のために管理栄養士が監修したお弁当だ。

消費者庁の食事療法用宅配食品等栄養指針に基づいて、1日1200~1800kcalのエネルギー調整食として作られているため、エネルギー制限がある方も安心して食べられる。

おかずのみと主食付きがあり、おかずのみはエネルギーは200㎉前後、塩分相当量は2.5ℊ以下、主食付きはエネルギー360㎉前後、塩分相当量2.0ℊ以下のメニューから選択できる。

\ヘルシー御膳の詳細はこちら/

彩ごころはワンコインなのが嬉しい

糖尿病予防のために毎食分ほしい、リーズナブルに身体に良い食事を用意したいという方には、タイヘイの「彩ごころ」がおすすめだ。

彩ごころは、1食当たりのエネルギーは150㎉前後、塩分相当量は1.3ℊ以下に抑えた、管理栄養士監修の多彩なおかずシリーズ。1食当たり500円と価格も手ごろ。

主菜1品+副菜3品が1セットになっており、バランスの良い食卓のメニューが一度に揃う。また、骨抜き魚を使用しているので高齢者も安心だ。国内製造で調理後の急速冷凍により、鮮度もおいしさも保たれている。

\彩ごころの詳細はこちら/

5.親孝行に「宅配弁当」を贈ろう

身体機能が低下している高齢者は糖尿病になりやすく、症状も深刻化しやすい。合併症を起こしやすく、救急搬送になることもある非常に怖い病気である。日頃の食生活から十分に気を付けることが大切だ。

高齢者の食事療法は栄養バランス、食事量、食べ方がポイントになるが、離れて暮らしていると細かく気を配ることは難しい。ご両親の食生活が心配な場合は、ぜひ宅配弁当を活用してほしい。

細かい栄養管理について説明しても、食生活を大きく変えることは難しいが、調理の手間がなく美味しい弁当であれば、ご両親も喜ぶのではないだろうか。

「こんな便利なものがあるから食べてみて」と宅配弁当を贈ってみよう。

参考サイト

参考サイト1:高齢者と糖尿病|糖尿病情報センター
http://dmic.ncgm.go.jp/general/about-dm/080/070/01.html
参考サイト2:糖尿病|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b7.html
参考サイト3:高齢者の糖尿病|日本臨床内科医会
https://www.japha.jp/doc/byoki/052.pdf
参考サイト4:食物繊維の必要性と健康|eヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-001.html
参考サイト5:糖尿病の食事|eヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-004.html
参考サイト6:糖尿病の食事レシピ|健康長寿ネット
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyou-shippei/hint-tunyou.html
参考サイト7:糖尿病の食事療法ってどうすればいい?基本と注意点を解説|Health2Sync
https://www.health2sync.com/ja/blog/post/20200518/to-know-glycated-albumin/
参考サイト8:ヘルシー御膳|タイヘイ
https://www.familyset.jp/Form/Product/healthygozen.aspx?bid=familyset
参考サイト9:彩ごころ|タイヘイ
https://www.familyset.jp/Form/Product/ProductList.aspx?cat=B00000&bid=familyset
参考サイト10:糖尿病診療ガイドライン2019
https://www.cdej.gr.jp/uploads/files/2019_%E8%A8%BA%E7%99%82%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3_191105.pdf
参考サイト11:糖尿病食事療法のための食品交換表

https://www.kyowakirin.co.jp/diabetes/meal/index.html

参考サイト12:減塩栄養指導マニュアル

http://www.pref.tochigi.lg.jp/e04/documents/genen.pdf