2021.04.21

健康食

高齢者に低栄養が多いのはなぜ?その影響や健康を守る食事とは

高齢者に低栄養が多いのはなぜ?その影響や健康を守る食事とは

豊かな食に恵まれている日本だが、高齢者の低栄養は意外と多い。令和元年度に行われた「国民健康・栄養調査」では65歳以上は約17%、85歳以上では約23%が低栄養という結果になった。

低栄養とは、栄養素が身体の必要量よりも少ないときに起こる状態であり、食欲の減退や免疫機能の低下などの症状が現れる。

今回は、なぜ高齢者に低栄養が多いのか、その症状と影響、健康を守るための食事について紹介する。

1.高齢者が低栄養になりやすい理由

私たち人間が健康的に生きるためには、エネルギー、タンパク質、脂質、ビタミン類、ミネラル類などの栄養素が必要である。この栄養素が十分に摂れていない状態が低栄養だ。

高齢になると体力の低下や持病などから買い物や料理が面倒になり、食事への関心が薄れて、食生活が単調になりやすい。すると、同じ食事を続けたり、調理が簡単な適当なもので済ませたりすることが増える。

このような食生活を続けると栄養が偏り、タンパク質やエネルギーが不足しがちになるため、高齢者に低栄養が多いのである。

また、仕事を引退して外出の機会が減ることも、運動不足による食欲の低下や食事量の減少につながっている。

さらに、社会的な孤独感や経済的不安も低栄養の原因と言われており、一人暮らしや高齢者のみの生活では特に顕著にみられるのも特徴のひとつだ。離れて暮らすご家族がいる場合はとくに注意してほしい。

2.低栄養の症状と影響

高齢者の低栄養は以下のような症状が現れる。健康状態に大きく影響するため、要注意だ。

・元気や食欲がない
・体重の減少
・筋肉量や筋力の低下
・風邪などの感染症にかかりやすく、治りにくい
・傷や床ずれが治りにくい
・下半身や腹部のむくみ
・口の渇きや粘り、皮膚の乾燥など脱水症状が疑われる

低栄養になると活力がなくなり、活動量が減ってしまうため筋肉量や骨量の減少を招く。食事量もさらに少なくなり低栄養状態が進行するという悪循環につながる。

また、病気やケガの不安が増すことで日常生活に支障をきたすケースもある。低栄養は悪化すると、心身ともに疲弊し、要介護状態になるリスクまで高くなる非常に怖いものなのである。

3.高齢者の健康を守る食事とは

では、高齢者の健康を守るにはどのような食事が良いのだろうか。3つのポイントを紹介しよう。

1日3食と間食

高齢者は一回の食事で食べる量が少ないため、一日3食とらないとエネルギーやタンパク質が不足してしまう。食事は必ず3食そろえ、しっかり食べることが大切だ。

一食分が食べ切れない場合は、間食で補うようにしよう。タンパク質を多く含むヨーグルトや牛乳などの乳製品、ビタミン豊富な果物、栄養補助食品を取り入れるのも良い。

規則正しい食事は、生活リズムを整え、食欲や心の健康を整えることにもなる。健康管理の基本として覚えておこう。

栄養バランスが良い食事

簡単な食事で済ませようとするとご飯がメインになるため、炭水化物に偏り、肉や野菜などを含んだおかずがおろそかになりがちである。

高齢者は3回の食事のうち2回以上は、主食・主菜・副菜を心がけたバランスの良い内容でとることが推奨されている。

・主食:ご飯、パン、麺類など
・主菜:魚、肉、卵、大豆製品など
・副菜:野菜、きのこ、いも、海藻など

特に、低栄養の予防になる「タンパク質」、骨粗しょう症予防になる「カルシウム」、免疫や身体の調子を整える「ミネラル」は重要なので意識して摂ってほしい。

厚生労働省と農林水産省による「食事バランスガイド」を参考にするのも良いだろう。

すでに低栄養症状が見られたり、持病、口腔内の状態、飲み込む力など食事能力に不安があったりする人は、かかりつけ医に相談するようにしよう。

おいしく楽しく

外出が少ない高齢者にとって食事は大切な楽しみのひとつ。和食、洋食、中華など味にバリエーションを持たせると、楽しみながらいろいろな食材を食べられるのでおすすめだ。

メニューは必要な栄養素をまんべんなく摂れるように心がけよう。味が薄い減塩食は酢や香辛料などでメリハリをつける工夫をすると、食欲を落とすことなく美味しく食べられる。見た目の美しさも食欲と直結するのでこだわりたいポイントだ。

また、嚥下能力や歯の状態などのお口の健康にあった食べやすさも重要である。料理の加工が大変なときは、市販の惣菜や缶詰、レトルト食品なども活用するとよい。

4.宅配弁当で手軽に健康的な食事を

完璧な栄養バランスで3食用意するのは大変な手間がかかる。管理栄養士が監修した健康宅配弁当を利用するのも一つの手だ。

宅配弁当は健康食メニューも豊富で、栄養バランスが整った主食、主菜、副菜を手軽に摂ることができる。

たとえば、タイヘイの宅配健康弁当は、管理栄養士が監修し、安心の国内製造。出来立てを急速冷凍したものを電子レンジで温めるだけで食べられる。高齢者におすすめのシリーズを紹介する。

彩ごころ

タイヘイの彩ごころは、和・洋・中全14種類の多彩なラインナップが魅力だ。飽きずにいろいろな味を本格的なメニューで楽しめる。

エネルギー150kcal、食塩相当量1.3g以下と健康的な仕上がりながら、味付けや品目のバランスが良くおいしく食べられる上、食欲もわく美しい盛り付けだ。骨抜き魚を使用するなど高齢者が安心して食べられる工夫もされている。

彩ごころの商品ページはこちら

ヘルシー御膳®

糖尿病や肥満など、エネルギー調整食が必要な方におすすめなのはヘルシー御膳🄬だ。カロリーや塩分を抑えつつ、栄養バランスのよい食事がとれる。

ヘルシー御膳🄬は消費者庁の食事療法用宅配食品等栄養指針基づいて作られており、食塩相当量は2.5g以下または2.0 g以下に抑え、1日1200~1800kcalのカロリーコントロール食にも対応しているので、安心だ。

注文の際は、主食(ご飯や麺類)のあり・なしが選べるようになっており、高齢者の食事量に合わせられるのも魅力である。

ヘルシー御膳の商品ページはこちら

5.ご両親に宅配弁当をプレゼントしよう

外出の機会が少なくなる高齢者は、活動量が減って食事量も少なくなるため低栄養になりやすい。65歳以上では約2割の人が低栄養とするデータもある。

低栄養はさらなる食事量の減退を招き、感染症やケガのリスクも増大させる。もし、離れて暮らすご両親がいるのなら、健康を守るために健康食の宅配弁当を贈ってみてはいかがだろうか。

手間がかからず、おいしく、栄養バランスが良い宅配弁当は、きっとご両親も気に入るはず。冷凍で保存も利くため、体調を崩したときのストックとしても便利だ。

離れて暮らしていると体調の変化に気づきにくいが、高齢になるほど回復は難しくなる。予防が非常に重要なのだ。「一日3食きちんととることが健康の基本」と伝えながら、お弁当を勧めつつ連絡してみてはどうだろう。

参考サイト

参考サイト1:高齢者の低栄養対策のための食生活とは|健康長寿ネット
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/koureisha-shokuji/shokuji-katsudou.html
参考サイト2:高齢者の低栄養|健康長寿ネット
https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/rounensei/tei-eiyou.html
参考サイト3:令和元年国民健康栄養調査の結果|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14156.html
参考サイト4:低栄養/PEM|e-ヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-021.htm
参考サイト5:食べて元気にフレイル予防|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/000620854.pdf
参考サイト6:彩ごころ|タイヘイ
https://www.familyset.jp/pr/ayagokoro/
参考サイト7:ヘルシー御膳|タイヘイhttps://www.familyset.jp/Form/Product/healthygozen.aspx?bid=familyset

 

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